こんにちは!LOHAS KYOTOです!
精神科の訪問看護は、ご利用者様の生活全体を支援する出発点となるケースが多いです。
今回は、精神科の作業療法士の役割やLOHAS KYOTOにおける活動内容を紹介します。
実際の活動内容を確認できますので、ぜひ最後までお付き合いください!
精神科の
作業療法士(OT)の役割
精神科の作業療法士(OT)の役割は、ご利用者様が住み慣れた場所で自分らしく生きられるために、生活のなかでケアやサポートをしていくことです。
精神疾患は身体疾患より個人差が出やすいため、作業療法士はご利用者様ごとに症状の状態や回復の度合いを把握し、一人ひとりに適したサービスを提供していきます。
また、精神疾患をお持ちのご利用者様は社会復帰に不安をもちやすい傾向があるため、作業療法士は社会とのつながりをつくるお手伝いをすることも重要な視点の一つです。
LOHAS KYOTOにおける
作業療法士(OT)の活動
LOHAS KYOTOが大切にしている考え方は、ご利用者様がその人らしく生活できるよう支援することです。
作業療法士(OT)は外出支援や動作支援などのほかに、社会資源と適切につなげる支援もおこなっています。
作業療法士はまず、ご利用者様の自宅を訪れて日常生活や環境を直接観察して初期評価をおこない、生活の質を向上させるための具体的な計画を立案します。
初期評価からの流れ
- ご利用者様のニーズに応じた治療計画を提案
- さまざまな治療手段や活動を通じて自立を促進し、社会とつながるための基盤を築く
- 生活の質を向上、より広範な社会サービスへスムーズにつなげる
作業療法士の活動のポイントは、ご利用者様の能力を最大限に発揮できるよう支援することです。
ご利用者様は日常生活における各種の課題に対処できるようになり、より充実した生活を送ることができます。
また、作業療法士が関わりのなかで大切にしているのが、言語化・非言語化コミュニケーションです。
必要に応じて、認知行動療法やフレームワークを取り入れています。
そして、気持ちを楽にするよう受け取り方や考え方に働きかけることで、ご利用者様が自分の力で自由に考えたり、行動したりできるようにサポートしています。
そのほかの訪問看護での作業療法士の活躍や訪問リハとの違いについては、以下の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてください。
2023.10.07
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作業療法士(OT)のやりがいを
感じたい人はLOHAS KYOTOへ
このコラムでは、精神科の訪問看護における作業療法士(OT)の役割やLOHAS KYOTOでの活動について紹介しました。
LOHAS KYOTOのスタッフはご利用者様がその人らしく生活できるよう、単なるリハビリだけではなく、社会とのつながりをつくるお手伝いもしています。
病院勤務では経験できない独自の醍醐味が、訪問看護で働く魅力です。
ご利用者様の「生活の場」で直接支援をおこなうことで、その方の日常や文化に触れられ、一人ひとりに合わせたより深いレベルでの介入ができます。
このような経験は、作業療法士としての専門性と人間性の両面で成長する貴重な機会になるでしょう。
LOHAS KYOTOでは、ともにご利用者様を支える仲間を募集しています!
興味を持たれた方は、ぜひお話を聞きにきてください!